府中清瀬線は稲城市の新大丸交差点から清瀬市の埼玉県境に至る南北方向の都市計画道路です。 大半が新小金井街道で是政橋の前後が往復4車線のほかは往復2車線で整備されています。
府中清瀬線の概要
| 現道 | 都市計画道路 | 主要地点 |
|---|---|---|
| 府中街道等の区間 | 新大丸交差点 | |
| 多摩3・3・7号 稲城府中線 (全線) | ||
| 府中3・4・7号 府中清瀬線 (全線) | ||
| 新小金井街道の区間 | 是政交番前交差点 | |
| 府中3・4・7号 府中清瀬線 (全線) | 若松町二丁目交差点 | |
| 小金井3・4・7号 府中清瀬線 (全線) | 小金井南中西交差点 | |
| 小平3・4・7号 府中清瀬線 (全線) | 小平3・3・3号線交点 滝山南交差点 | |
| 東村山3・4・7号 府中清瀬線 (全線) | 東村山3・4・15の2号線交点 | |
| 志木街道の区間 | 長命寺前交差点 | |
| 東村山3・4・7号 府中清瀬線 (全線) | 東京都埼玉県境 | |
府中清瀬線は、5つの都市計画区域を通して決定された都市計画道路で、5つの多摩地域の主要な南北道路のひとつです。 大半が新小金井街道になっています。
府中清瀬線は全線が平成25年(2013)3月に交通開放された道路で、是政橋の前後は往復4車線で、新小金井街道や志木街道の区間は往復2車線で整備されています。
記載の都市計画道路の整備状況等は、記事作成時に資料から読み取った概況です。 正確な情報が必要な場合は、都市計画の部署等に問い合わせて下さい。
路線の案内図
※ 縮小や拡大ができる路線の案内図です。 マーカーにマウスを置いたり、画面にタッチすると、交差点名等が表示されます。
※ ブラウザや携帯によっては案内図が表示されないこともあります。
府中清瀬線の整備の概況
府中街道等の区間
多摩3・3・7号線起点、多摩3・3・10号線交点 (新大丸交差点)
多摩3・3・7号線(稲城府中線、府中街道、都道9号線)の起点は多摩3・3・10号線(稲城多摩線、川崎街道、都道41号線)の新大丸交差点です。
新大丸交差点から是政橋までの多摩3・3・7号線(稲城府中線)は途中から府中街道(都道9号線)になり、計画幅員25〜42.5mで往復4車線で整備されています。
是政橋
府中街道は多摩川を是政橋で渡ります。
府中市に入ると府中3・4・7号線(府中清瀬線)になり、是政交番前交差点までは計画幅員33.5〜43.7mで往復4車線で整備されています。
都道9号川崎府中線 是政橋橋梁整備事業
是政橋
写真出典〕当サイト撮影(R1.10)
新大丸交差点から是政橋を経て是政交番前交差点までの延長1,030mは、是政橋橋梁整備事業で拡幅整備されました。
この区間は、環境影響評価を行った上で平成3年(1991)10月に従前の往復2車線から4車線に都市計画変更され、取付部には側道が計画されました。
I期橋の架橋、旧橋の撤去等、II期橋の架橋、II期橋へ交通を切り替えての取付部の整備という手順を経て、平成24年(2012)6月に4車線で交通開放されています。
稲城市側の従前の取付道路は大丸交差点から是政橋に至る往復2車線の道路で、新大丸交差点からの延長410mの取付道路が新設されました。 取付道路の用地は稲城南多摩駅周辺土地区画整理事業で確保され、取付道路は橋梁整備事業で整備され、平成23年(2011)4月に暫定2車線で供用されています 1) 2) 。
是政橋は橋長401m、車道幅員7.5〜9.5m、歩道幅員5mの上下線2橋の鋼斜張橋と鋼桁橋が連続した橋です。 従前は昭和32年(1957)完成の幅員8m(車道幅員6.5m、片側歩道1.5m)のゲルバー鋼床版鈑桁が架かっていたところ、I期橋は平成5年(1993)に工事着手し平成10年(1998)5月に完成しています。 II期橋は旧橋の撤去後の平成17年度(2005)に工事着手し平成21年度末(2009)に完成し、取付道路等の工事を終えた平成23年(2011)3月にI期橋からII期橋に交通が切り替えられています。 コスト縮減のためI期橋は鋼斜張橋でII期橋は鋼合成斜張橋と上下線で構造が異なっています 2) 3) 。
府中市側の取付道路は延長220mで現道が拡幅されました。
1) 稲城南多摩駅周辺地区、土地区画整理事業のお知らせ(稲城市役所)
2) 是政橋・多摩3・3・7(南多摩東部建設事務所 現在事業中の路線)
3) 是政橋(川田工業株式会社)
新小金井街道の区間
府中3・4・22号線起点 (是政交番前交差点)
府中3・4・22号線(是政恋ヶ窪線、府中街道、都道9号線)が是政交番前交差点で分岐します。
是政交番前交差点からは新小金井街道(都道248号線)で、新小金井街道が屈曲する是政交番前交差点の東の交差点までは府中3・4・3号線(国立狛江線)が重複して代表計画幅員20m、若松町二丁目交差点までは代表計画幅員18mで、往復2車線で整備されています。
府中3・4・7号線(是政)街路事業
是政交番前交差点からみた新小金井街道
写真出典〕当サイト撮影(R1.8)
是政交番前交差点から市道是政通り交点(Google Map)までの延長225mは、府中3・4・7号線(是政)街路事業として、平成7年(1995)9月に事業認可を受け、平成18年度(2006)に計画幅員20mの街路が新設されました。
府中3・4・7号線(是政)の整備状況
写真出典〕当サイト撮影(R7.10)
府中市道路整備特別交付金事業
府中市道路整備特別交付金事業の整備状況
写真出典〕当サイト撮影(R7.10)
市道是政通り交点(Google Map)から清水が丘二丁目交差点(府中3・4・4号線、市道しみず下通り交点)の南の交差点(Google Map)までの延長860mは、東京都の道路整備特別交付金を受けた府中市が街路を新設しました。
この区間のうち是政交番前交差点の東の交差点(府中3・4・3号線起点、都道9号線接続点、Google Map)までは計画幅員20mで、その先は計画幅員18m(車道幅員11m、両側歩道3.5m)です。
この区間は平成2年度(1990)に着手し、平成10年度(1998)に完了しています 1) 。
府中3・4・7号線(清水ヶ丘)街路事業
清水が丘二丁目交差点(府中3・4・4号線、市道しみず下通り交点、Google Map)から東府中駅東交差点(旧甲州街道、都道229号線、都計道外交点)までの延長550mは、府中3・4・7号線(清水ヶ丘)として標準計画幅員22m(車道幅員16m、両側歩道3m)の街路が新設されました。
府中崖線部にしみず下トンネルが、京王線交差部に清水が丘立体が設けられています。
この区間は平成18年(2006)10月に街路事業の認可を得て、平成25年(2013)3月に本線が交通開放されています 1) 。
1) 府中清瀬線開通(清水が丘)平成25年3月23日(土)(開通時パンフレット)
2) 府中3・4・7 号線と京王線との立体交差化事業−先行地中底版にハーモニカ工法を採用したアンダーパス構築−(土木学会 技術賞)
3) 鉄道営業線直下ハーモニカ工法の施工実績〜立川礫層 巨礫 推進〜(土木学会第66回年次学術講演会)
・ 東府中から多摩川に延びる未成道っぽい空間は何?[現地調査編](俺の居場所)
府中3・4・1号線交点 (若松町二丁目交差点)
府中3・4・1号線(甲州街道線、甲州街道、国道20号)が若松町二丁目交差点で交差します。
小金井市に入ると小金井3・4・7号線(府中清瀬線)になり、若松町二丁目交差点から小金井南中西交差点までは、代表計画幅員18mで往復2車線で整備されています。
小金井3・2・2号線交点 (小金井南中西交差点)
小金井3・2・2号線(東京八王子線、東八道路、都道14号線)が小金井南中西交差点で交差します。
小平市に入ると小平3・4・7号線(府中清瀬線)になります。 JR中央線交点付近は計画幅員24mですが現道が幅員20m程度の往復2車線であるほかは、小金井南中西交差点から滝山南交差点までは代表計画幅員20mで往復2車線で整備されています。
小平3・3・3号線交点 (計画線交点)
小平3・3・3号線(新五日市街道線、未供用)が計画線交点で交差します。
新小金井街道は小平グリーンロード立体で西武新宿線の下をくぐります。
小平3・4・4号線交点 (滝山南交差点)
小平3・4・4号線(新青梅街道線、新青梅街道、都道5号線)が滝山南交差点で交差します。
滝山南交差点から都道15号線となり、東久留米市に入ると東村山3・4・7号線になります。 埼玉県境までは、代表計画幅員18mで往復2車線で整備されています。
新小金井街道は清瀬駅の東側で西武新宿線を清瀬立体でくぐります。
東村山3・4・15の2号線交点 (計画線交点)
東村山3・4・15の2号線(新東京所沢線、未供用)が計画線交点で交差します。
志木街道の区間
志木街道接続点 (長命寺前交差点)
志木街道(都道40号線、都計道外)が長命寺前交差点で接続します。
長命寺前交差点からは志木街道(都道40号線)になります。
東村山3・4・7号線終点 (東京都埼玉県境)
東村山3・4・7号線(府中清瀬線)の終点は東京都と埼玉県の境です。