清洲橋通りは、台東区北上野の言問通りと昭和通りが交差する入谷交差点から、江東区東砂の荒川の堤防に至る延長10kmの概ね4〜5車線の道路です。 起点側は南北方向の道路で4〜5車線の広い一方通行になっている区間もあり、終点側は東西方向の道路で隅田川を清洲橋で渡ります。
〔目次〕

清洲橋通りが隅田川を渡る清洲橋
写真出典〕当サイト撮影(R2.7)
清洲橋通りの概要
東京都通称道路名 | No.48 清洲橋通り (昭和38年東京都告示) |
道路法の路線名 | 都道474号浜町北砂町線 都道10号東京浦安線 千代田区道 中央区道 台東区道 |
都市計画道路名 | 補助第186号線 放射第30号線 補助第111号線 都計道外 |
主な交差道路 | 交差点名 | |
---|---|---|
起 点 |
言問通り 昭和通り |
入谷交差点 台東区北上野二丁目 |
新大橋通り | 浜町中ノ橋交差点 | |
清洲橋 | ||
清澄通り | 清澄三丁目交差点 | |
三ツ目通り | 白河三丁目交差点 | |
四ツ目通り | 扇橋二丁目交差点 | |
明治通り | 境川交差点 | |
丸八通り | 亀高橋交差点 | |
終 点 |
都道477号線 | 東砂六丁目交差点 江東区東砂五丁目 |
東京都が通称道路名として定めている清洲橋通りは、台東区北上野の言問通りと昭和通りが交差する入谷交差点から、江東区東砂の荒川の堤防に至る延長10kmの概ね往復4〜5車線の道路です。
清洲橋通りのうち起点の入谷交差点から新大橋通りと交差する浜町中ノ橋交差点までの間は、南北方向の地域内にサービスする区道になっていて、4〜5車線の広い一方通行になっている区間もあります。
浜町中ノ橋交差点から終点の荒川堤防までの間は、東西方向の道路で、隅田川を清洲橋で渡ります。
路線の案内図
※ 縮小や拡大ができる路線の案内図です。 マーカーにマウスを置いたり、画面にタッチすると、交差点名等が表示されます。
※ ブラウザや携帯によっては案内図が表示されないこともあります。
清洲橋通りの現況
言問通り交点〜新大橋通り交点

入谷交差点で2車線に絞られている清洲橋通り
写真出典〕当サイト撮影(H30.11)

4〜5車線の一方通行で運用されている清洲橋通り
写真出典〕当サイト撮影(H30.11)
清洲橋通りの起点の台東区北上野の言問通りの入谷交差点から、中央区日本橋浜町の新大橋通りの浜町中ノ橋交差点までの間は、南北方向の4〜5車線の道路です。
この区間の清洲橋通りは、地域内の交通を処理する区道になっていて、交差する幹線道路にも経路案内標識が無い場合がほとんどです。
靖国通りと交差する東神田交差点から新大橋通りの浜町中ノ橋交差点までの間は、4〜5車線の南向きの一方通行になっています。
この区間の詳細は別ページにまとめて紹介します。
新大橋通り交点〜荒川
浜町中ノ橋交差点 (新大橋通り交点)
新大橋通り(都道50号線、放射第31号線)と浜町中ノ橋交差点で交差します。 新大橋通りに左折すると新大橋方面に、右折すると汐留方面に向かいます。
浜町中ノ橋交差点の手前の東方に浜町公園や都営新宿線の浜町駅があります。 浜町中ノ橋交差点から清洲橋通りは交互通行になります。 清洲橋の手前で首都高速の箱崎ロータリーの清洲橋出口と浜町入口が接続しています。
浜町中ノ橋交差点からの清洲橋通りは都道474号浜町北砂町線で補助第111号線です。
清洲橋
新大橋通りは隅田川を清洲橋で渡ります。 清洲橋は補剛吊橋です。
- 詳細 清洲橋
清澄三丁目交差点 (清澄通り交点)
清澄通り(都道463号線、補助第110号線)と清澄三丁目交差点で交差します。 清澄通りに左折すると押上や駒形橋方面に、右折すると月島や門前仲町方面に向かいます。
清澄三丁目交差点の手前の南側に清澄庭園があり、交差点の下にメトロ半蔵門線と都営大江戸線の清澄白河駅があります。
白河三丁目交差点 (三ツ目通り交点)
三ツ目通り(都道319号線、環状第3号線)と白河三丁目交差点で交差します。 三ツ目通りに左折すると言問橋方面に、右折すると木場方面に向かいます。
扇橋二丁目交差点 (四ツ目通り交点)
四ツ目通り(都道465号線、放射第32号線)と扇橋二丁目交差点で交差します。 四ツ目通りに左折すると錦糸町方面に、右折すると東陽方面に向かいます。
扇橋二丁目交差点の先の名前がない信号交差点で、清洲橋通りは交差点を道なり右に曲がります。
清洲橋通りは、境川のアンダーパスでJR総武本線貨物支線の越中島支線をくぐります。
境川交差点 (明治通り交点)
明治通り(都道306号線、都道10号線、補助第116号線)と、境川のアンダーパスを登ったところにある境川交差点で交差します。 明治通りに左折すると亀戸方面に向かい、右折は禁止です。
清洲橋通りは境川交差点から終点まで都道10号東京浦安線になります。
亀高橋交差点 (丸八通り交点)
丸八通り(都道476号線、都道10号線、環状第4号線)と亀高橋交差点で交差します。 丸八通りに左折すると東向島方面に、右折すると南砂方面に向かいます。
東砂六丁目交差点 (清洲橋通り終点)
清洲橋通りの終点は荒川の堤防の手前の都道477号亀戸葛西橋線の東砂六丁目交差点で、道路は荒川の堤防まで続いています。
ここは、現在は南の葛西橋通りに架かっている葛西橋の旧橋が昭和38年(1963)まで架かっていたところで、近くには旧葛西橋バス停があります。
清洲橋通りは終点付近のみ往復2車線の道路になっています。