新滝山街道は八王子市の左入橋交差点からあきる野市の東京サマーランド前交差点に至る往復4車線の都市計画道路です。 八王子バイパスと圏央道のあきる野インターチェンジを結んでいます。
新滝山街道の整備の概要
| 現道 | 都市計画道路 | 主要地点 |
|---|---|---|
| 新滝山街道 | 左入橋交差点 | |
| 八王子3・3・41号 鑓水戸吹線 (一部) | ||
| 秋多3・2・17号 牛沼線 (全部) | 東京サマーランド前交差点 | |
新滝山街道は、八王子バイパスと首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のあきる野インターチェンジを結ぶ、東京で唯一の一般道の地域高規格道路です。
沿道からのアクセスがコントロールされた走行性の高い道路で、平成25年(2013)3月に往復4車線で交通開放されています。
記載の都市計画道路の整備状況等は、記事作成時に資料から読み取った概況です。 正確な情報が必要な場合は、都市計画の部署等に問い合わせて下さい。
路線の案内図
※ 縮小や拡大ができる路線の案内図です。 マーカーにマウスを置いたり、画面にタッチすると、交差点名等が表示されます。
※ ブラウザや携帯によっては案内図が表示されないこともあります。
新滝山街道の整備の概況
新滝山街道の区間
八王子3・3・10号線交点 (左入橋交差点)
八王子3・3・41号線と八王子3・3・10号線(東京環状線、東京環状、国道16号)とが左入橋交差点で交差します。
新滝山街道は左入橋交差点からは八王子3・3・41号線(鑓水戸吹線)で、交差点の手前は八王子バイパス(八王子バイパス、国道16号)です。
左入橋交差点から東京サマーランド前交差点までは、計画幅員25〜38.5mで往復4車線で整備されています。
新滝山街道は戸吹町南交差点から都道46号線になり、あきる野市に入ると秋多3・2・17号線(牛沼線)になります。
八王子3・3・41号線(国道16号〜かすみ学園通り)街路事業
左入橋交差点から丹木町1丁目交差点(八王子3・4・61号線、かすみ学園通り交点、Google Map)までの延長1.3kmは、八王子3・3・41号線(国道16号〜かすみ学園通り)街路事業として計画幅員25mの4車線の街路が新設されました。
この区間は昭和61年度(1986)に事業化され、平成10年(1998)7月に供用されました。
国道16号との交差点は、新滝山街道側に立体交差の用地が確保されていますが、現在は平面交差点です。
圏央道アクセス道路(第一工区〜第四工区)
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の八王子ジャンクションから青梅インターチェンジまでは、平成2年度(1990)に用地着手し、平成5年度(1996)に工事着手しました。
このとき、新滝山街道の国道16号側の延長1.3kmは八王子3・3・41号線として事業中で、あきる野インターチェンジ側は東京サマーランド前交差点の先にある秋留橋の架け替えが行われていました。 その間の延長5.3kmの区間は計画道路がなく、現道は最小道路幅員が6.8m(車道2.75m×2、路肩0.8m+0.5m)の滝山街道だけでした。
この延長5.3kmの区間は環境影響評価を行った上で平成9年(1997)4月に延伸の都市計画変更が行われ、一般部は副道形式の代表計画幅員36mとされました。 この区間は圏央道のアクセスと滝山街道の渋滞対策などを兼ねて、第一工区から第四工区までの工区毎に工事と供用が行われました 1) 2) 3) 4) 。
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のあきる野インターチェンジは平成17年(2005)3月に供用されました。
1) 第三次東京都長期計画(平成2年(1990)11月策定、P.229)
2) 圏央道アクセス道路の整備(新滝山街道)(平成23年9月30日、東京都 主要事業の進行状況報告、リンク切れ)
3) 新滝山街道整備事業(東京都ストック効果事例集)
4) 新滝山街道線(八王子市丹木町三丁目〜戸吹町:平成25年3月供用)(第三次事業化計画期間中における都市計画道路の整備状況)
地域高規格道路
新滝山街道の標準横断図
写真出典〕東京都プレス、リンク切れ
地域高規格道路は、サービス速度が80〜100km/hの高規格幹線道路と、30〜40km/hの広域的な幹線道路の間に位置づけられた、サービス速度が概ね60km/h以上の道路です 1) 2) 。
新滝山街道は平成10年(1998)6月に東京都の一般道で唯一の地域高規格道路の計画路線に指定されました。 平成15年(2003)5月2日付けで緩和された構造要件に沿って、平成16年(2004)3月に第二〜第四工区が、平成18年(2006)3月に第一工区が整備区間に指定されています。 本線4車線の両側に副道や歩道が設けられ、交差点は工区境とされた道路との交点などに限られ、その他の道路は副道に取付く沿道アクセスがコントロールされた道路とされました。
1) 地域高規格道路整備(都市と交通、73号)
2) 高規格道路の手続きについて(第56回国土幹線道路部会 配付資料 4)
新滝山街道の整備への反対
この地域は地形的な制約から狭隘な滝山街道以外の道路が少なく、地元からの反対の声はあまりありませんでした。
その一方で日本共産党は『新滝山街道のような浪費的大規模投資優先の都政を転換することが切実に求められている』として反対しました 1) 。 八王子市都市計画審議会にも反対派の方々が来られましたが、地元の方は少なかったそうです。
1) 平成10年_第1回定例会(第6号)(東京都議会会議録、1998.03.27)
八王子3・3・41号線(第一工区)街路事業
丹木町1丁目交差点(八王子3・4・61号線、かすみ学園通り交点、Google Map)から善太郎坂下交差点(都道166号線、谷野街道、都計道外交点、Google Map)までの1,090mは、計画幅員36mの街路が新設されました。
第一工区は平成13年(2001)12月に街路事業の認可を得て、平成20年(2008)12月に交通開放されました。
都道169号淵上日野線(第二・第三工区)道路整備事業
善太郎坂下交差点(都道166号線、谷野街道、都計道外交点、Google Map)から戸吹町南交差点(高尾街道、都道46号線、都計道外交点、Google Map)までの延長2,649mは、都道169号淵上日野線(第二・第三工区)として計画幅員30.5〜36mの道路が新設されました。
第二・第三工区はあきる野インターチェンジが供用された平成16年度(2004)に着手し、平成22年(2010)4月には土地収用法の事業認定を受け、平成25年(2013)3月に供用され、新滝山街道が全線供用となりました 1) 。
1) 都道淵上日野線改築工事(新滝山街道(仮称)・東京都八王子市加住町二丁目地内から同市宮下町地内まで)に係る事業認定理由について(関東地方整備局)
都道46号八王子あきる野線(第四工区)道路整備事業
戸吹トンネル
写真出典〕当サイト撮影(R1.9)
戸吹町南交差点(高尾街道、都道46号線、都計道外交点、Google Map)から東京サマーランド前交差点までの1,600mは、往復4車線の戸吹トンネルや代表計画幅員36mの一般部からなる道路が新設されました。
戸吹トンネルは延長812mで八王子市側は延長212mのボックス型トンネル、あきる野市側は延長600mのNATMトンネルです。
第四工区は平成10年(1998)に用地取得に着手し、平成16年(2004)4月に交通開放されました。
滝山街道接続点 (東京サマーランド前交差点)
滝山街道(国道411号、都計道外)と東京サマーランド前交差点で接続します。