放射第36号線は豊島区の要町一丁目交差点から練馬区の放射第35号線との接続点に至る都市計画道路です。 代表計画幅員は40mで都心側の要町通りは整備されていて、郊外側は事業中です。
〔目次〕
放射第36号線(要町通り 要町三丁目交差点)
写真出典〕当サイト撮影(R4.7)
放射第36号線の概要
| 現道 | 主要地点 |
|---|---|
| 放射第36号線 起点(豊島区要町一丁目) | 要町一丁目交差点 |
| 要町通り | 要町三丁目交差点 |
| 未供用 | 武蔵野病院前交差点 |
| 放射第36号線 終点(練馬区早宮一丁目) | 放射第35号線屈曲点 |
放射第36号線は、豊島区の環状第6号線(山手通り、都道317号線)の要町一丁目交差点から、練馬区の放射第35号線の計画線の接続点の開進第一小前交差点付近に至る延長4.3kmの都市計画道路です 1) 。
放射第36号線の都心側は要町通り(都道441号線)で、代表計画幅員40mで往復4車線で整備されています。
郊外側は現道のない区間や往復2車線の都道441号線(池袋谷原線)と重なる区間で、代表計画幅員40mにする街路事業が行われています。
1) 豊島区の街づくり、 練馬区 都市施設の一覧
記載の都市計画道路の整備状況等は、記事作成時に資料から読み取った概況です。 正確な情報が必要な場合は、都市計画の部署等に問い合わせて下さい。
路線の案内図
※ 縮小や拡大ができる路線の案内図です。 マーカーにマウスを置いたり、画面にタッチすると、交差点名等が表示されます。
※ ブラウザや携帯によっては案内図が表示されないこともあります。
放射第36号線の整備の概況
要町通りの区間
放射第36号線起点、環状第6号線交点 (要町一丁目交差点)
放射第36号線の起点は豊島区の環状第6号線(山手通り、都道317号線)や補助第78号線(豊島区道)と接続する要町一丁目交差点です。
放射第36号線は要町一丁目交差点から武蔵野病院前交差点までは要町通り(都道441号線)で、代表計画幅員40mで、往復4車線で整備されています。
補助第26号線交点 (要町三丁目交差点)
補助第26号線(都道420号鮫洲大山線)が要町三丁目交差点で交差します。
未供用の区間
環状第7号線交点 (武蔵野病院前交差点)
環状第7号線(環七通り、都道318号線)が武蔵野病院前交差点で交差します。
武蔵野病院前交差点から開進第一小前交差点付近までは代表計画幅員40mですが、石神井川の西側で現況幅員11m程度の往復2車線の都道441号線(池袋谷原線)が重なるのみで、街路事業(放射第35・36号線 小茂根・早宮)が行われています。
放射第35・36号線(小茂根・早宮)街路事業
事業(小茂根・早宮)事業用地内に設けられた仮設通路
写真出典〕当サイト撮影(R4.10)
事業(小茂根・早宮)の状況
写真出典〕当サイト撮影(R4.10)
武蔵野病院前交差点から放射第36号線の終点を経て関新第一小北交差点(練馬区道、補助第237号線交点、Google Map)までの延長1.970mは、放射第35・36号線(小茂根・早宮)として計画幅員40〜50m(車道幅員20〜30m、両側歩道10m)の街路の拡幅及び新設が行われています。
放射第35・36号線(小茂根・早宮)は平成20年(2008)9月に環境影響評価の調査計画書が公示され、平成23年(2011)12月に街路事業の認可を得て、用地取得や工事が進められています。
x) 道路の整備 板橋区の路線(東京都第四建設事務所)
x) 放射第35号線、放射第36号線(板橋区小茂根四丁目〜練馬区早宮二丁目)(令和2年度第3回事業評価委員会)
事業(小茂根・早宮)の状況
写真出典〕当サイト撮影(R4.10)
放射第36号線終点、放射第35号線屈曲点 (開進第一小前交差点付近)
放射第36号線の終点は練馬区の放射第35号線の計画線と接続する開進第一小前交差点付近です。