尾竹橋通りは、台東区の言問通りの鶯谷駅前交差点から、JR三河島駅、京成新三河島駅、メトロ町屋駅、東武大師前駅、東武竹ノ塚駅の近くを通り、足立区の埼玉県境に至る延長10kmの2〜5車線の南北方向の都道です。
尾竹橋通りの概要
| 東京都通称道路名 | No.71 尾竹橋通り （昭和59年東京都告示） |
| 道路法の路線名 | 都道313号上野尾竹橋線 都道103号吉場安行東京線 都道461号吾妻橋伊興町線 |
| 都市計画道路名 | 放射第11号線 補助第100号線 |
| 主な交差道路 | 交差点名 | |
|---|---|---|
| 起 点 |
言問通り | 寛永寺陸橋 台東区根岸三丁目 |
| 尾久橋通り | 根岸小前交差点 | |
| 明治通り 道灌山通り |
宮地陸橋 | |
| 墨堤通り | 千住桜木町交差点 | |
| 江北橋通り | 関原の森入口交差点 | |
| 環七通り | 満願寺前交差点 | |
| 終 点 |
東京都埼玉県境 足立区東伊興二丁目 |
東京都が通称道路名として定めている尾竹橋通りは、台東区根岸の言問通りの鶯谷駅前交差点から、足立区東伊興の埼玉県境に至る延長10kmの往復2〜5車線の南北方向の都道です。
尾竹橋通りはJR鶯谷駅、JR三河島駅、京成新三河島駅、メトロ町屋駅、東武大師前駅、東武竹ノ塚駅の近くを通り、隅田川を尾竹橋で、荒川を西新井橋で渡ります。
路線の案内図
※ 縮小や拡大ができる路線の案内図です。 マーカーにマウスを置いたり、画面にタッチすると、交差点名等が表示されます。
※ ブラウザや携帯によっては案内図が表示されないこともあります。
尾竹橋通りの現況
寛永寺陸橋 （尾竹橋通り起点、言問通り交点）
尾竹橋通りの起点は寛永寺陸橋で言問通り（都道319号線、環状第3号線）が上を越える鶯谷駅前交差点です。
言問通りの外回りでは、寛永寺橋でJR山手線などの上を超えた先で、寛永寺陸橋の側道に降りて鶯谷駅前交差点で左折をして尾竹橋通りに入ります。
鶯谷駅前交差点の南側にJR山手線などの鶯谷駅があります。
鶯谷駅前交差点からの尾竹橋通りは都道313号上野尾竹橋線で放射第11号線です。
根岸小前交差点 （尾久橋通り起点）
鶯谷駅前交差点の次の信号の根岸小前交差点で尾久橋通り（都道58号線、放射第11号線）が左側に分岐します。 尾久橋通りに左折すると舎人や尾久橋方面に向かいます。
根岸小前交差点の先の三河島駅前でJR常磐線の高架をくぐります。
根岸小前交差点からの尾竹橋通りは補助第100号線です。
宮地陸橋 （明治通り交点、道灌山通り終点）
明治通り（都道306号線、環状第5の2号線、環状第4号線）が宮地陸橋で尾竹橋通りの上を越えます。 陸橋の下の宮地交差点には道灌山通り（都道457号線、環状第4号線）も接続しています。
尾竹橋通りは道なり右に曲がっていて、明治通りに道なり左に曲がると王子方面に、右折すると三ノ輪方面に、道灌山通りに左折すると千駄木方面に向かいます。
宮地陸橋の西側に京成本線の新三河島駅があります。 交差点の先に京成本線やメトロ千代田線の町屋駅や都電荒川線の町屋駅前駅や町屋斎場があります。
尾竹橋
尾竹橋通りは隅田川を尾竹橋で渡ります。
千住桜木町交差点 （墨堤通り終点）
墨堤通り（都道449号線、補助第119号線）が千住桜木町交差点で右から合流しますが、7時から20時までは路線バスや通学・通勤バスを除いて右折禁止のため、墨堤通りには右折できません。 交差点を左折すると都道449号線（新荒川堤防線）で江北橋方面に向かいます。
千住桜木町交差点の手前に帝京科学大学の千住キャンパスがあります。
千住桜木町交差点からの尾竹橋通りは都道461号吾妻橋伊興町線です。
西新井橋
尾竹橋通りは荒川を西新井橋で渡り、高速中央環状線の下をくぐります。
関原の森入口交差点 （江北橋通り交点）
江北橋通り（都道450号線、補助第136号線）と関原の森入口交差点で交差します。 左折すると整備中のためすぐに行き止まりになりますが、右折すると亀有方面に向かいます。
関原の森入口交差点の先にアリオ西新井があります。
満願寺前交差点 （環七通り交点）
環七通り（都道501号線、環状第7号線）と満願寺前交差点で交差します。 環七通りに左折すると神谷方面に、右折すると梅島方面に向かいます。
満願寺前交差点の東側に東武伊勢崎線の西新井駅が、西側に東武大師線の大師前駅があり、交差点の先で東武大師線の高架をくぐります。 その先で東武伊勢崎線の竹ノ塚駅の西を通ります。
尾竹橋通りは伊興白幡交差点から都道103号吉場安行東京線です。
尾竹橋通り終点（埼玉県境）
尾竹橋通りの終点は毛長川にかかる谷塚橋付近の埼玉県境です。