有明通りは、中央区晴海の晴海通りの晴海三丁目交差点から、晴海や豊洲などの湾岸地域を抜けて、江東区有明の湾岸道路の角乗り橋北交差点に至る延長2kmで概ね6車線の都道です。 有明通りには晴海大橋や木遣り橋がかかっていて、上には首都高速晴海線が通っています。

〔目次〕

晴海大橋の写真

晴海大橋

写真出典〕当サイト撮影(R1.5)

有明通りの概要

表−有明通りの名称
東京都通称道路名 No.137 有明ありあけ通り
(平成26年東京都告示)
道路法の路線名 都道304号日比谷豊洲埠頭東雲町 ひびやとよすふとうしののめちょう
都市計画道路名 放射第34号線支線1
表−有明通りの主な交差道路等
主な交差道路 交差点名

晴海通り 晴海三丁目交差点
中央区晴海二丁目
都道484号線 晴海大橋南詰交差点

湾岸道路 角乗り橋北交差点
江東区有明二丁目

 東京都が通称道路名として定めている有明通りは、中央区晴海の晴海通りの晴海三丁目交差点から、晴海や豊洲などの湾岸地域を抜けて、江東区有明の湾岸道路の角乗り橋北交差点に至る延長2kmで概ね往復6車線の都道です。

 有明通りには晴海大橋や木遣り橋がかかっていて、上には首都高速晴海線が通っています。

 有明通りの計画決定や整備は、ほぼ環二通りの臨海副都心の開発に伴う環状第2号線の延伸と同様の経緯をだどっています。

有明通りの現況

 晴海はるみ三丁目交差点 (有明ありあけ通り起点、晴海はるみ通り交点)
晴海三丁目交差点の写真

晴海通りからみた晴海三丁目交差点

写真出典〕当サイト撮影(H31.3)
道路情報便覧交差点コード〕No.5339362906
Google Map

 有明通りの起点は、晴海通りが直角に曲がる晴海三丁目交差点です。

 都心から晴海通りを通って晴海三丁目交差点に至ったとき、晴海通りは左折で、直進すると有明通りに入ります。

 晴海三丁目交差点の手前の東側にトリトンスクエアがあります。

 晴海三丁目交差点を直進すると、首都高速晴海線の晴海入口が接続していて、有明通りの全線の上に首都高速晴海線が走ります。 晴海出入口の先は晴海大橋で晴海運河を渡り豊洲地区に入ります。

 晴海はるみ大橋南詰交差点 (都道484号線交点)
新豊洲駅の写真

新豊洲駅(特484豊洲有明線交点)

写真出典〕当サイト撮影(H31.3)
道路情報便覧交差点コード〕No.5339363831

 晴海大橋南詰交差点で、上をゆりかもめが走る都道484号豊洲有明線と交差します。 都道484号に左折すると木場方面に、右折すると台場方面に向かいます。

 晴海大橋南詰交差点の東側にゆりかもめの新豊洲駅があり、交差点の先の西側は豊洲市場です。

木遣り橋の写真

首都高速豊洲入口

写真出典〕当サイト撮影(H31.3)

 晴海大橋南詰交差点の先に、首都高速晴海線の豊洲入口が接続しています。

木遣り橋の写真

木遣り橋

写真出典〕当サイト撮影(H31.3)

 有明通りは東雲運河を木遣り橋で渡り、有明北地区に入ります。

 木遣り橋の上には首都高速晴海線の料金所が設けられているため、上に架かる首都高速の幅が広がっています。

 有明北地区に入ると、オリンピックのバレーボール競技などに使われる有明アリーナや東京有明医療大学、かえつ学園があります。

 角乗り橋かくのりばし交差点 (有明ありあけ通り終点、湾岸わんがん道路交点)
角乗り橋交差点の写真

角乗り橋交差点(有明通り終点、湾岸道路交点)

写真出典〕当サイト撮影(H30.11)
道路情報便覧交差点コード〕No.5339363900
Google Map

 有明通りは、湾岸道路(国道357号)を角乗り橋でオーバーパスし、そのアクセスの角乗り橋北交差点、南交差点で終点になります。

 湾岸道路に左折すると千葉や辰巳方面に、右折すると台場方面に向かい、直進すると都道484号豊洲有明線で鉄鋼ふ頭や東京ビックサイト方面に向かいます。

角乗り橋北交差点の写真

湾岸道路からみた角乗り橋北交差点

写真出典〕当サイト撮影(H30.11)

 湾岸道路を羽田方面からきたときは、経路案内標識の都道304号線、銀座、晴海方面との案内に従って左折すると有明通りに入ります。

有明通りの整備

 有明通りの整備計画

 有明通りは、都市計画道路の放射第34号線支線1として、平成5年(1993)7月に都市計画決定をされました。 この計画は、多心型都市構造への再編を誘導する交通網の整備のひとつとして、環状第2号線の新橋から有明までの延伸などとともに定められました 1) 2)

 計画決定の経緯等については、環二通りの整備計画を参照してください。

 有明通りの建設

 有明通りは、都市計画道路の放射第34号線支線1として整備されました。 晴海、豊洲、有明北の各地区では、環二通りと同じ大街区方式の土地区画整理事業で整備され、各地区を隔てる水域では街路事業で橋梁整備が行われました。

 このページでは街路事業で整備された橋梁の紹介を主としていますので、大街区方式の土地区画整理事業などについては、環二通りの建設を参照してください。

 晴海大橋
晴海大橋の写真

晴海大橋

写真出典〕当サイト撮影(R1.5)

 放射第34号線支線1は、晴海地区と豊洲地区の間にある豊洲・晴海水域を晴海大橋で越えます。

 晴海大橋は、580.2mの5径間連続鋼床版箱桁橋で、平成10年(1998)11月に事業認可を得て整備が進められました。 桁は4つの大ブロックをフローティングクレーンで架設する大ブロック工法で架けられました 1) 2)

 晴海大橋を含む、晴海三丁目交差点から晴海大橋南詰交差点の間は、平成18年(2006)3月に開通しました。

 木遣り橋
木遣り橋の写真

木遣り橋

写真出典〕当サイト撮影(R1.5)

 放射第34号線支線1は、豊洲地区と有明北地区の間にある東雲運河を木遣り橋で渡ります。

 木遣り橋は橋長246.1m、幅員35.8〜50.0mの2径間連続鋼床版箱桁橋で、平成14年(2002)5月に事業認可を得て整備が進められました。

 木遣り橋を含む晴海大橋南詰交差点から角乗り橋交差点までの区間は、角乗り橋交差点から東京ビックサイトの前の区間とともに、平成18年(2006)11月に開通しました 1)

 角乗り橋

 湾岸道路との立体交差工事は、環二通りの立体交差とともに、東京都から川崎国道事務所に委託されて造られました。 湾岸道路と立体交差する角乗り橋は橋長120.9mの2径間連続鋼床版箱桁です 1)